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“Eara-column”

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Eala-column ♯3 

 

10年ほど前、アイルランドに行き始めた頃は、ホームステイをしながら

路上ライブ(バスキング)や、パブやカフェで開かれるオープンマイクで演奏して過ごしていました。

 

今はバスキング(路上ライブ)するのに申請が必要になりましたが、

私が行き始めた頃はまだ規制が厳しくない頃で、

道端で演奏すると人が集まってくれて、話しかけてくれて、お金をいれてくれて

今度楽器持ってくるわ~!と言って次の日一緒にセッションしたりして仲間が増えていきました。

知り合ったミュージシャンとカフェで演奏することになったり、

とても気に入って滞在していた地域、海沿いの可愛い街/ダンレアリー(Dun Laoghaire)では、

海辺で演奏していると、ボートに乗った方が近づいて

演奏を聴いてくれることもよくありました。

 

ホームステイ先で数週間過ごした後はいろんな場所を転々としていたので、

ゲストハウスや、人の家に宿泊する/カウチサーフィンで様々な分野の人と出会いました。

大学院で生物の研究をしていたドイツ人女の子や

廃棄になってしまう形の悪い野菜や果物を捨てずに

購入してもらうシステムを生み出すために会社を設立したオランダ人の女の子と出会って

みんなで図鑑を見ながらキノコ狩りをしたり、野草をとって、料理して、

暖炉の前でみんなで食事してみたり。パスタにして食べたり、お互いの経験を語り合ったり。

あとは、英語が今より話せなかった時から一番寄り添ってくれた南フランス出身のアリス(Alice) のお陰で、

南フランスのマルセイユにもよく滞在していました。

 

アイルランドで出会った人たちは、もちろん人にも、そして自然にも動物にもとても優しい

温かくて、陽気でオープンな方達ばかりでした。

 

 

 

 

そんな中で、今一緒にレーベルを立ち上げたサーシャと出会いました。

サーシャとコンサート/ライブで演奏したり、たくさんの場所に連れて行ってもらったお陰で

有名な方ももちろん、インディーズで活動する素晴らしい個性溢れるアーティストにも沢山出会いました。

せっかくなので私が出会ってきたアーティストのこと

時々このコラムで紹介していければ良いなと思っています。

 

ご購読ありがとうございました。続きはまた次回のコラムで。

 

                                                                                                                              4 月13日     Atowa Yuri

 

​Eala-column ♯2 

"LUNARIA"が発売されて約一ヶ月が経ちました。

皆様のお陰で、想像していた以上に多くのアルバムが旅立っていきました。

“LUNARIA × Fumitsuki Minori ” も完売となり、購入していただいた皆様に心から感謝申し上げます。

お客様より、みのりさんの白鳥の木彫りをまた販売してほしいという声もありましたので

また何らかの形で彼女の作品とコラボさせていただきたいと思っています。

お手伝い頂いている文月みのりさん、ふみさんのお陰でレーベルが少しずつ前進できているように感じます。

本当に心強いです。ありがとう。

 

 

 

今日は私がアイルランドに行くきっかけとなった、一つの動画について紹介させて頂こうと思います。

 

もともと、ケルト音楽に興味を持っていたものの、最初はどこの国へ行こうか悩んでいました。

ケルト音楽と言っても、ブリテン諸島(アイルランド、スコットランド、イングランド、ウェールズ、シェットランド)や、フランスのブルターニュ、スペインのガリシア地方、アストゥリアス地方、北東ポルトガル、カナダのケープ・ブレトン島など様々な国で演奏されていて、各々スタイルや音楽の雰囲気も異なります。

そして、それぞれ違った個性や独自の良さがあります。

 

ある日、家でケルトの音楽を検索していた時、’Cavan Potholes’

というアイリッシュを演奏している動画に出会いました。

それは、ドーナル・ラニー・クールフィンというアイリッシュ界では大御所の方たちが集まっているバンドと

日本の伝統楽器を使って演奏されている”鼓童”が一緒に舞台の上で、ソロ回しをしながら

アイルランドと日本の音楽が交差する、非常に聞き応えのあるコンサートの動画でした。

 

アイルランドと日本の昔から伝わる伝統楽器が合わさるその心地よさ

二つの国の文化が昔から繋がっていたかのように感じられ、すぐに心を奪われました。

思わず客席から立ち上がってダンスをしている人たちの姿、

気軽に心をオープンにしてみんなで楽しむ姿に

なんて音楽って楽しいんだろう。素晴らしいんだろう。とりあえず行ってみなきゃ。

とその日にアイルランド/ダブリンまでの航空券を予約したのがきっかけです。

音楽に惹かれた部分もありますが、それよりももっとシンプルに音楽を身体で感じて楽しまなきゃ、

これから、心のフィルターを取っ払って音楽と向き合っていきたい、もっと自由に演奏していきたい

と思うきっかけとなりました。

 

 

そして、私のアイルランドでの旅が始まりました。

もう10年以上前のことです。

 

 

続きはまた次回のコラムで。

皆様ご購読いただきありがとうございます。

 

                                                                         2021年 3 月20日 Atowa Yuri

​Eala-column ♯1 

 

サーシャと出会って約7年が経ちました。

私がアイルランドで、ふと出会って仲良くなった現地のミュージシャンたちと

小さなカフェやパブで演奏していた頃。

ダブリンの小さなカフェでお互い別々のミュージシャンとの演奏が終わり

ゆっくりとアイルランドの紅茶「BARRY’S TEA」を飲んでいた時。

たまたま隣に座っていたトトロのショルダーバックを肩にかけていた女の子、

それがサーシャ(当時18歳)でした。

それからすぐに意気投合し、彼女の家に滞在しながら、音楽スタジオで練習やレコーディングをしたり、

お出かけしたり、犬の散歩をしたり、森に遊びに行ったり、、

二人でお互いの成長を見守りながら、共に色々な国や場所で演奏してきました。

2020年を除いては、毎年数回アイルランドに滞在し、彼女と演奏旅行に出かけていました。

そんな大切な親友である彼女とこのレーベルを設立し、

これから作品を世に出していけることになり本当に嬉しく思います。

 

皆様に少しずつですが、穏やかで優しい作品を発表していければいいなと思っています。

どうか温かく見守っていただけると幸いです。宜しくお願いいたします。

                                                               2021年 2月1日​ 

                                                                                             Atowa Yuri(アトワ  ユーリ)

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